2009-03-30 第171回国会 参議院 総務委員会 第10号
この約束に関して、二十年度の約束評価方針では、重視する点の一つとして、「幅広い意見・要望を吸い上げるため、新たな回路の拡充に向けた取り組み」とありますが、この新たな回路についての進捗状況についてお伺いいたします。
この約束に関して、二十年度の約束評価方針では、重視する点の一つとして、「幅広い意見・要望を吸い上げるため、新たな回路の拡充に向けた取り組み」とありますが、この新たな回路についての進捗状況についてお伺いいたします。
そこで、NHKの約束評価報告書、昨年の五月に発表されたものを拝見いたしました。約束評価委員会というのはどういう組織で、NHKの事業に対してどんな役割を果たそうとしているのか、改めてちょっとそこを確認させてください。
○小丸参考人 NHK約束評価につきましては、これまで、経営委員会といたしましても、直接約束評価委員の皆様と、いろいろと報告を伺うとともに意見交換を行ってまいりました。 NHKの活動が視聴者に対していかなる成果を上げられるかといったアウトカムの視点に立った評価は、非常に有意義なものであり、改革のための重要な指標が示されているものと認識をしております。
○福地参考人 昨年の一月二十五日に前橋本会長から会長職を譲り受けましたときに、橋本会長から、約束評価委員会はどうしますかということがありまして、当時は二年たっておりまして、私はぜひ継続をしていきたいということで取り組んでまいりました。 御承知のとおり、二十年まででございます。
続きまして、これは五月二十七日に発表されました平成十九年のNHK「約束」評価についてちょっとお伺いをしたいと思います。 この中で、バリュー・フォー・マネー、VFMについての記載がございましたけれども、平成十七年度比較、十九年、二年後には比較的向上したと、こういうふうになっております。分母である事業支出総額が減少しているということも一つあるわけでございます。
○参考人(金田新君) 御指摘のように、NHKの「約束」評価委員会、この三年目の報告を五月二十七日に受領いたしました。その中で、VFM、バリュー・フォー・マネー、つまりコストに見合う成果ということで御評価をいただきまして、平成十七年度に引き続きまして十九年度で二回目になります。
昨年五月に約束評価委員会から出された十八年の評価では、職員のモチベーションの低下が懸念をされる、次期経営計画の考え方によれば、放送の質の向上や多様なジャンルの番組を制作するためには、高い専門性を持った一定規模の人材が必要、今後は二十年度の職員規模を基本にするという旨の記述がございました。
そういうことはちゃんと試算しないといけないんです、だから早急に答えられません、だったらそうおっしゃっていただければいいのであって、新たな公共放送のあり方云々なんという言葉は要らないんじゃないかと思いますし、逆に約束評価報告書の方でも、これは資料をつけていませんけれども、当事者としてのNHKがどう考えるかは、新たな公共放送のあり方についてNHKはどう考えるかを打ち出す時期に差しかかっているという指摘もされている
○石原参考人 先ほど先生が御指摘されました約束評価委員会の資料がございます。まさにこの資料三でございますね。公共放送を実現するバリュードライバー、企業価値創造要因ということが書いてございますけれども、言ってみれば、公共放送にふさわしいコストというものはどのぐらいであるかということにつきましては、公共放送そのものの定義によって随分変わってまいります。
私も、いわゆる約束評価活動といいますか、これに大変力を注いでいるところでございます。これはなぜかといいますと、やはり基本的には視聴者の方々に対して約束を示して、それに対する評価をいただくという、一つの視聴者との回路といいますか、これが形成できるというふうに思っております。
○参考人(石原邦夫君) 先ほど申し上げましたように、今、役員の業績をどういう形で評価していくか、その観点から、約束評価委員会の答申を待ちながら、そういったものを日常業務の中でどうビルトインしていくかということをやっております。 そういう中で、先生いろいろ御指摘のございましたような点も含めまして検討材料としていきたいと、こういうふうに思っておる次第でございます。
「評価にあたっては、視聴者のみなさまの視点に立った評価を行う「NHK約束評価委員会」の」、これはさっき取り上げた委員会ですが、「評価システムを活用します。」ということにされております。 具体的にどのような形で経営委員会としてこの部会で、その約束委員会の結果も多分受けてだと思うんですが、取り組みをされて、経営改善につなげていこうとされているのか、経営委員長からお伺いできればと思います。
それから、第二点目でございます約束評価委員会の約束評価活動というものは、やはり視聴者に向けて、NHKとのきずなといいますか結びつきというものを非常に具体的にあらわす、世界初ということでございますが、こういうふうな放送番組の定量的な評価というのは大変難しいことでございますが、こういうふうなものを初めて取り組んで、ぜひこれを定量的なものにして、経営の中に具体的に反映して、視聴者の方々にまたそれをお見せするということで